デリケートゾーンがなんだかいつもと違うけど、これ性病?
これ性病かも?と気になってしまうあそこの症状
なんだかいつもと違うけど、性病だったりするのかな? と気になる症状を集めてみました。
デリケートゾーンのにおいがいつもと違ったり、先週セックスしてからなんかあそこがかゆかったり、なんとなく「性病かな?」と心配になるような症状があっても、病院で調べてもらうのはなかなか心のハードルが高いもの。
ちょっと気になるおもに女性のデリケートゾーンなどの症状について集めています。
あそこの臭いが気になる
- Hするとたまにあそこが臭くなる
- 最近あそこが臭い
- 股間からするめのにおいがする
- あそこがなまものくさい
- 魚の腐った匂いがする
- 玉ねぎが腐ったような臭いがする
- 生臭い匂いがする
- 生理のときに異常に臭くなった。
- 中から酸っぱい臭いがする
- あそこが納豆臭い
- 膿んだような生臭い匂いがする
- 膣の中が臭い
デリケートゾーンからの臭いは気になるものです。ふとしたはずみにあそこからの臭いに気づいてしまうと、その日はずっと臭いが気になってしまいます。
でも、あそこからの臭いはその日の体調によって違うものですし、スポーツなどで汗をかいたあとには体臭が出るものです。デリケートゾーンの臭い対策には、薬用イビサソープなどの製品もあります。
ただし、性病の症状としてデリケートゾーンから臭いが出る場合があります。細菌性膣症では感染しても半分程度の女性には症状が出ないとされますが、症状が出る場合には魚の生臭さのようなにおいが出ます。また、膣トリコモナス症でも20~50%程度の女性では症状がありませんが、症状が出る場合には泡のようなおりものが悪臭を出します。
へんなかゆみ
- あそこ周辺がかゆい
- 膣の奥がむずかゆい感じ
- 臭くないけどビラビラがめちゃくちゃかゆい
汗をかいたりしてデリケートゾーンがむれた状態になると皮膚がかぶれやすくなったりかゆみが出たりすることがあります。また、むれて皮膚が刺激に敏感になっているときには、化学繊維の刺激でかゆみやかぶれが出ることがあります。
むれた状態では細菌が繁殖しやすくなり、臭いが気になる原因となることもあります。
症状として膣やデリケートゾーンにかゆみが出る性病もあります。膣トリコモナス症や性器カンジダ症といった性病では、膣内や外陰部にかゆみを感じることがあります。
膣トリコモナス症の場合では症状の出ない人が多くいます。症状が出る場合にはかゆみの他に泡状の特徴的なおりものをともなうことが多く、おりものは悪臭があります。
性器カンジダ症の場合にも、膣内や外陰部のかゆみの他にチーズ状やお粥のような特徴的なおりものをともないます。
おりものがいつもと違う
- おりものが増えた
- オリモノにちょっとだけ血が混ざってた
- オレンジいろのおりものが出た
- 水のようなおりものがドバドバ出た
おりものの量や状態は、生理の周期や体調などによって常に変化します。通常は排卵期に向けておりものが増えていき、排卵期を過ぎるとおりものは減っていきます。
排卵期を過ぎた黄体期のおりものは粘り気を帯びていて、その後生理前には再度量が増え始めて臭いが強くなります。生理前の時期にはおりものに血が少し混ざることもあります。
ただし、性病の症状としておりものが増えたりすることもあります。
性器クラミジア感染症の場合には半数以上の女性で症状が出ません。症状が出る場合には、性交痛や不正出血、おりものの増加といった症状が見られます。
淋菌感染症の場合でも症状の出ないことが多いのですが、症状が出る場合には不正出血やおりものの増加がみられます。この場合のおりものは黄色や黄緑色のおりもので、悪臭をともなうこともあります。
おしっこの時に変
- おしっこが凄く近くて何回も行きます
- おしっこのとき激痛
おしっこをするときに痛みがあったり違和感を感じる場合には、多くの場合尿道炎を起こしていることもよる症状となっています。
男性の場合におしっこの際に痛みを感じる性病は、淋菌感染症と性器クラミジア感染症が代表的で、おしっこの際に激痛がある場合の多くは淋菌感染症による尿道炎によるものです。
子宮が気になる
- 下腹がチクチクする
- 左下腹部に鈍い痛みがあります
- 子宮がキューってなってる感じがする
- 子宮がチクチクする
ちつに異変
- 膣に赤い小さなできものができててとてつもなく痛い
- 膣の中に豆がある
- 膣穴にオシッコがしみるようなジーンとした痛みがある
このサイトに掲載している症状や治療例などについてはあくまでも参考例です。実際の各個人の症状や病気に当てはまるとは限りません。実際に症状や体調などが気になる場合や病気の場合には、医療機関もしくは検査機関で検査を受け、治療に関しては医師の診察を受けてください。