匿名性病検査を受けてみた：STDチェッカー申込編

男性用または男女共用の検査キットにはクラミジア検査など単体検査のキットから、HIV（エイズ）や梅毒などに加えてのどのクラミジア・淋菌まで10項目が検査できるキットまで、12種類があります。

女性用の検査キットには男性が受けられる内容に加えて、カンジダやヒトパピローマウイルス（悪性型）の検査項目があり、女性用または男女共用の検査キットは全部で17種類あります。

今回は男性用または男女共用の12種類の性病検査キットの中から、感染者が急増している梅毒の検査を含む5項目が調べられる、「タイプE（男性用）」を選んでみました。

「タイプE（男性用）」はSTDチェッカーの12種類の男性用または男女共用の検査キットのなかで一番人気のキットです。

「タイプE（男性用）」で調べられるのは、クラミジア、淋菌、HIV（エイズ）、梅毒、B型肝炎、の5項目です。

検査キットを選んで購入します。
検査キットの購入方法は一般的なネット通販サイトとあまり変わりません。

選んだ検査キットのページの「購入する」ボタンをタップしてショッピングカートに入れます。
今回は「タイプE（男性用）」を購入します。

カート画面に注意事項が4つあるので確認しておきます。
表示された時点で4つ注意事項全てににチェックが入った「同意」の状態になっていますが、タップしてチェックを外してしまうと次の画面に進めません。

なお、表示される注意事項の数や内容は、カートに入っている検査キットによって変わります。

注意事項の内容を確認したら「レジへ進む」ボタンをタップして次の画面へ進みます。

発送と支払い方法の選択画面に変わります。

ここで、一般的なネット通販サイトと少し違いがあります。

支払い方法が選択できるのは一般的なネット通販サイトと変わりませんが、発送方法が選択できます。
発送方法には、宅配便（佐川急便）、メール便、郵便局留め、の3種類があります。

メール便を選択した場合には、支払いに代金引換は使えません。

下でご紹介しますが、検査キットは中身が絶対に分からない梱包で届き、送り主名は「アルバコーポレーション」、品名は「日用品（プラスチックケース）」となっています。

それでも佐川急便の配達の人と顔を合わせたくない、という場合や不在がちの場合にはメール便が良いかもしれません。

また、中身がわからなくても同居している家族やパートナーに荷物が届いたこと自体を知られたくない、といった場合などには郵便局留めが良いかもしれません。

郵便局止めを利用する場合には、お届け先の情報に検査キットを受け取る郵便局の郵便局名とその住所を入力します。

宅配便（佐川急便）と郵便局留めの場合には送料が550円（全国一律）かかります。

今回は発送方法にメール便を指定したので、注文してから数日後に検査キットが届きました。
発送期日については、平日土日問わず（祝日除く）15時までの注文でその日のうちに発送されます。

メール便の場合はヤマト運輸か日本郵便でのお届けとなりますが、どちらかを指定することはできません。

今回はヤマト運輸（ネコポス）でした。
発送連絡のメールには伝票番号の記載があり、荷物の状況を確認することができました。

今回の「タイプE（男性用）」では、A4サイズを少し細長くしたぐらいの大きさの封筒で届きました。
中身は全く透けていません。

封筒の表面には運営元のアルバコーポレーションの住所などが掛れていて、送り状の依頼主欄には「（株）アルバコーポレーション」の記載があり、品名欄は「日用品（プラスチックケース）」と記載されていて、中身が何かわからないようになっています。

封筒の裏面にはなにも記載がありません。

封筒を開けてみるとさらに黒いビニール袋が出てきます。
これによって、封筒の中身がまったく透けないようになっています。

また、雨で封筒が濡れたり何かの理由で封筒が破けていても検査キットは黒いビニールに入っているので、中身が何かはわからない構造です。

このように、中身が完全にわからない状態で送られてくるため、佐川急便やネコポスの配達員の人に中身を知られることはありませんし、郵便局止めにした場合でも受け取りに行った際に郵便局員の人に中身を知られることはありません。